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2003年に開発されたこちらのグラスはワイングラスの概念を覆す改新的なワインタンブラーです。ワインの香りや味わいを引き出す計算されたボウルの機能は残しつつ、ステム(脚)の部分をなくして、毎日の食卓で気軽に楽しめる形にしました。その雰囲気は日本人の和の食卓にもぴったりとマッチします。楽に持ち運ぶことができますのでバーベキューなどのアウトドアのイベントでも活躍します。収納にも一般的なグラスより場所をとらないことも人気の秘密です。こちらは白ワインを代表する葡萄品種シャルドネの中でも樽をきかせたタイプのワインを美味しく飲むのに最適なグラスです。ワイン好きな方への贈り物としてもおすすめです。
同じワインでも異なる形状のグラスで飲むと香りや味わいが変わるという事実に着目し、世界で初めてブドウ品種ごとに理想的な形状を開発したオーストリアのリーデル。これらのグラスは、世界中のワイン生産者たちと共に“ワークショップ”と呼ばれるテイスティングを繰り返して決定され、ワインの個性や造り手の想いまでも忠実に再現するグラスとして、ワイン生産者や愛好家の方々から絶大な信頼が寄せられています。
リーデル社はオーストリアのリーデル家が代々その理念を受け継いできたファミリーカンパニーです。リーデル家9代目当主クラウス・リーデルによって1973年に発表された10種類の形状のグラスは、それまでの装飾に重きをおいたワイングラスとは一線を画す「ワインの個性に合わせた機能的なグラス」というコンセプトの斬新さで業界内に大きな驚きをあたえました。その考え方は10代目ゲオルグ、11代目マキシミリアンに継承され、リーデル社は様々な飲み物の個性に合ったグラスを次々と開発しています。今日、その製品はワインやスピリッツをたのしむための最適な器として世界中に普及しています。
リーデル社のグラスは独自で開発するのではなく、世界中の造り手やスペシャリストたちと共に納得のいくまでテイスティングを繰り返し、多くの形の異なるグラスの中から、飲み物の個性を最大限に引き出すボウル形状を選び抜きます。「デザインの発想は製図板の上で生まれるのではなく世界中の偉大な舌を持つ人々の協力をもとに試行錯誤を繰り返し形作られていく」多くの人々とともに何年もかけて探求してきたその経験値。リーデル社のグラスは、ワインの個性や造り手の想いまでも忠実に再現するグラスとして、ワインの生産者や愛好家の方々から絶大な信頼を寄せられています。
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