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田辺農園は1991年、世界有数のバナナ輸出国・南米エクアドルの標高300mの高地に日本人 田邉正裕氏によって拓かれたバナナ農園です。自然の地形をそのまま活かし、可能な限り自然に近い環境を保ちながらバナナを育てる。そこはまるでバナナ畑というより、赤道直下の「バナナの森」。バナナの楽園とも言える景色が広がっています。
原料のバナナはまず「土」から育てます。化学肥料に頼ることなく、除草剤も一切使用しません。自園で堆肥を作り、有機質肥料をたっぷり含ませた土壌づくりから始めます。また、バナナの生育には「水」も大切な要素。田辺農園では井戸を掘り、地下水をくみ上げ、安定的に水を確保するために自然の水流を活かしダムまで造営しています。滋養に富んだ土壌、きれいな水。あとは赤道直下エクアドルの太陽におまかせ。自然のエネルギーをたっぷりその実に溜め込んだ、おいしいバナナが育ちます。
今回、この商品の開発を一緒に取り組んでいただいたのは岡山県の果実工房です。エクアドルから輸入する段階で少し状態が変化し、そのままでは出荷できないバナナや、季節的に在庫が多く余剰となってしまうバナナをおいしくチョコレートに加工して、新たな価値を生み出そうという取り組みです。おいしさを感じていただくだけでなく、フードロスの削減にも寄与したいという願いを込めて、BANA chocolatをお届けいたします。
そのままお召し上がりください。冷蔵庫で冷やしてもおいしくいただけます。