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東北の夏の象徴であり、世界に向けても誇れる伝統文化として人気の高い『青森ねぶた』のダイナミックで多彩な光をモチーフとしたインテリアライトです。家電製品や家具生活雑貨の分野で活躍中のプロダクトデザイナー、みやけかずしげ氏とねぶた師・竹浪比呂央氏のコラボレーションによる企画商品で『青森ねぶた』の華やかさを想起させつつも、シンプルモダンで飽きがこないテイストが魅力となっており、間接照明やナイトスタンドとして和洋を問わず長く愛用いただけます。シェードは、骨組みとなる竹ヒゴに光を柔らかく拡散させる和紙を貼り、職人が手作りで仕上げています。温かく柔らかな光で、室内に優しい明かりが灯ります。
ねぶた師 竹浪比呂央(たけなみ ひろお)
1959年、青森県西津軽郡木造町現つがる市)生まれ。ネブタ・スタイル有限責任事業組合代表、竹浪比呂央ねぶた研究所主宰。1989年に初の大型ねぶたを制作して以来、ねぶた大賞、第30回NHK東北放送文化賞はじめ受賞多数。東京ドームをはじめブダペスト、ロサンゼルスなど国内外で出陣ねぶたを制作。青森ねぶたの創作と研究を主としながら、「紙と灯りの造形」としてのねぶたの新たな可能性を追求し続けている。
ねぶたを愛するものとして、とにかく願うのは、祭りの「発展」と「存続」です。そのための最大の課題は後継者を育成すること。そこで、芸術としてのねぶたの可能性を模索するともに、後継者を育成していくために、2010年に「竹浪比呂央ねぶた研究所」を設立しました。現在研究生として数名がいます。これからねぶた制作者を目指す若者は、「骨が作れる」「絵が描ける」ということだけでなく、文化の担い手として青森を発信でき、同時に造形作家として幅広い活動ができる人材になってほしいと願っています。
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