セット内容
カステッリ・デル・グレヴェペーザは1965年に創設者のグアルティエロ・アルマンド・ヌンツィ氏がトスカーナの18の生産者を率いて設立した協同組合です。
そしてクレメンテZシリーズに描かれている男性はメディチ家出身の教皇、ジュリオ・デ・メディチです。クレメンテZはピエーヴェ・ディ・カンポリにある畑のブドウを使っており、そこの司祭を務めたクレメンテ7世の功績を讃えると共に、品質の確かさを表すために彼の名前が付けられています。濃密な香りで高い凝縮度をたっぷり楽しめる1本です。
アルトス・ラス・オルミガスではアルゼンチンにおけるマルベック品種の高いポテンシャルにいち早く目をつけ試行錯誤を繰り返し、究極のテロワールワインを世に送り出し、世界中で高い評価と注目を集めています。
プラムやボイセンベリー、チェリー、乾燥ハーブやミントなどのアロマとアクセントにナッツやチョコを仄かに感じます。バランスの良い酸とタンニン、ジューシーで新鮮な果実が魅力です。
首都であるサンティアゴから400km南に離れたチリ南部の冷涼なワイン産地で造られるワインです。サンティアゴ中心に近代のワイン文化が広がったチリでは、これら南部の地域は地理的にも大きく離れていた事で、ある意味取り残された形で無灌漑の古木が残っております。このワインに使用されるブドウも樹齢が100年を超える古木のものもございます。味わいは軽やかなスパイス感や、引き締まった酸が全体のバランスを整え、ブルーベリーなどの果実味が心地よいワインです。
アラン・ブリュモンが誇るシャトーモンテュス、シャトーブースカッセの若木のぶどうで造られる、洗練されたマディランワイン。非常に濃厚で力強く、甘みを感じさせる程まろやかで、滑らかな味わい。ブラックベリー、プラムの凝縮感にスパイスのニュアンスが豊かに広がります。また、緻密で芳醇なタンニンが、上品に感じられます。
インフォメーション
学生時代のフランス留学でワインに出会い、ソムリエを目指す。都内の星付きフレンチ、ラグジュアリーホテルで経験を積み、2017年から2022年9月シェフソムリエとしてANAインターコンチネンタルホテル東京に在籍。
(社)日本ソムリエ協会認定ソムリエ・エクセレンス