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長く厳しい冬もようやく終わりを告げ、雪に閉ざされた大地からいのちの息吹が聞こえてくる季節がやってきました。土の中でじっと耐えてきたアスパラも、春の息吹を感じて、ようやく芽をのばし、ここに出荷となりました。
そのまま食べても感じる甘みが一番の特徴の「グリーンアスパラ」は、太陽の光をいっぱいに浴びてのびのびと育った健康優良児。みずみずしさとやわらかさが特徴です。春先のわずかな時期にしか味わえない特別な味をどうぞご賞味ください。
北海道の春を代表する旬の味です。
寒冷な北海道では冬に農作物の生産ができないため、北海道の農作物は春と夏の短い間に土の栄養をおなかいっぱい吸うことができます。
朝と夜に収穫したアスパラをしっかりと予冷してから、うまみを逃さずクール便でお届けします。
アスパラは植えてから3年間は収穫できません。滋養を蓄えしっかりと根付かせてからでないと、収穫をしないのです。
シンプルに塩焼き、ベーコンと一緒に炒めて「アスパラベーコン」、グラタンやシチューに入れてもおいしくお召し上がりいただけます。バリエーションは豊富な万能野菜です。
多い場合は適当な大きさにカットし、ゆでてから冷凍してください。
●美味しいお召し上がり方●
アスパラの一番美味しい食べかたとして、そのものの味を最もお楽しみいただける、「塩茹で」をおすすめします。
≪ゆで方≫
1.アスパラの穂先を軽く洗い、根元の硬い部分(約1.5cm程度)と「葉」、「傷」の部分を切り取り、皮を軽くむきます。
2.鍋に水をタップリ入れ、火にかけ、沸騰する前に1.の皮を軽く洗ってから鍋に入れてアスパラの香りをつけます。
3.沸騰したら塩を1リットルに対し小さじ1くらいの割合で、また、お好みでレモン汁を加えてからアスパラを入れ茹でます。
*アスパラを縦半分に切り、穂先が4〜5分、根元は6〜7分を目安としてゆでると平均したやわらかさにゆで上がります。
(切らないで調理するときは、アスパラを立て3〜4分ゆでたあと、横に倒してさらに4〜5分ゆでてください。)
*茹で時間はあくまでも目安です。太い部分に串などさして確かめながらお好みの堅さに茹でてください。
5.茹で上がったら、冷水につけると食感が良くなり、美味しくお召し上がりいただけます。
*アスパラの茹で汁はあくを丁寧に取り除き、スライスベーコン、キャベツ、レタス、缶詰のコーンなど火の通りやすい食材を合わせて一煮立ちさせてスープにしても美味しくお召し上がりいただけます。
もちろん、そのまま飲んでもおいしくお召し上がりいただけます。
≪そのほかの調理法≫
熱したフライパンでバター、刻んだベーコンで炒め、「アスパラベーコン」
そのまま衣をつけて揚げ、「アスパラの天ぷら」。*フライにしてもおいしくいただけます。
グリルで(中火)回しながら焼き、最後に辛子酢味噌をつけて食す「焼きアスパラ」。
茹でてグラタンやサラダにいれても大変美味です。
●保存方法●
アスパラは鮮度の落ちが早いので、届いたらすぐにお召し上がりになるのが一番ですが、一度にお召し上がりにならない場合は袋にいれたまま立てて冷蔵庫に保存してください。
冷蔵庫に保存するときは目安として1週間以内にお召し上がりください。