セット内容
デルテット社の歴史は1953年にまでさかのぼります。ロエロ地区の中心地であるカナーレ村にワイナリーを構えています。デルテット社のワインの特徴は、「飲みやすさとリッチな果実味」です。決して派手さはないものの、調和が取れており、親しみやすいワインのスタイルを信条としています。
そんなデルテット社が造るロエロ・アルネイスは淡いイエローの色調で、フローラルな香りが特徴です。フレッシュな口当たりでリンゴのように爽やかなフルーツの味わいが広がります。
テヌータ・デル・メロはガヴィの丘の中心地に位置しておりオーガニックとビオディナミ農法を実践、コルテーゼ種とバルベーラ種を栽培しています。畝は草で覆われており畑での細やかな管理が行き届いているため健康にブドウが育ちます。
テヌータ・デル・メロのガヴィはハーブ、シトラスの香りと爽やかさが特徴でお料理と親しみやすいワインです。ピエモンテ州の郷土料理、バーニャ・カウダを始め、野菜料理は勿論のこと新鮮な魚介料理との相性は抜群です。まさに食事と共に楽しめるワインと言えます。
プーリア州に昔から侯爵家として門を構え、ワイン造りにおいては500年以上の歴史を持つゼッカ家。この地ならではの土着品種の個性を最大限に活かし広大な自社畑で出来た高品質なブドウは、プーリアでもトップ・クラスと評されるワインを生み出し、多くのファンを魅了しています。イタリアを代表するワイン評価紙ガンベロ・ロッソ誌でもスターワイナリーとしてプーリア州で初めて選出されました。ドライでフレッシュな味わいは魚介料理とベストマッチで、飽きのこない日常に寄り添うワインです。
※インターナショナル・オーガニック・ワイン・アワード2020金賞受賞
南イタリアならではの新鮮な果実味をいかしたモダンテイストが認められ、世界的に人気を博すようになったサン・マルツァーノによって造られた「イルプーモ・マルヴァジーア・ソーヴィニヨン」です。プーリア伝統のブドウ造りの哲学や手法を使い、飲み飽きしないワインが完成しました。柑橘系果実とハーブの爽やかな香り、フレッシュかつフルーティな味わいが楽しめる一本です。
サルトーリは1898年、ピエトロ・サルトーリ氏が自分のホテルで良質なワインを安定して供給するため、畑と小さなセラーを購入したことをきっかけに始まったワイナリーです。それより100年以上の年月を経て、現在では4世代目が指揮をとっています。
ソアーヴェの中でも古くから知られる生産地で造られるクラッシコ。淡い麦藁色に輝き、リンゴ、ナシ、シトラスの香りや、際立つ果実味や深みのある味わいが魅力の辛口白ワインです。
トッレヴェントは1989年に創立され、プーリア州中部に位置し世界遺産としても有名なカステル・デル・モンテの眼下に広がる畑でワインを造っています。1700年代よりも前からブドウが栽培されてきたとされているこの土地で現在ではプーリア州において最も評価の高いワイナリーのひとつとして、注目を集める生産者に成長しています。
ラベルの色はイタリア国旗の緑色「国土・大地」を、イラストは世界遺産カステル・デル・モンテを表しています。フルーティでスッキリとした後味の白ワインで、単体でも前菜と合わせても楽しむことができるタイプです。
カンティーナ・エ・オレイフィーチョ・ソシアーレは1962年に設立された協同組合で、2000年頃から自社瓶詰めワインの生産を開始、現在では経験豊富な1200以上の栽培農家を抱えています。地域の伝統を大切に守ってきた栽培家の手によって造られる完熟ブドウと、組合が持つ最新鋭の設備から高品質でコストパフォーマンスに優れたワインが生みだされております。プーリアの太陽をたっぷり浴びたピノ・グリージョは完熟オレンジやモモのようなアロマを持ち、いきいきとした酸とほのかな苦みが心地よいワインです。
フェウド・アランチョはシチーリアというイタリアの中でも特に自然環境に恵まれた土地と、最先端の設備と技術を集結させた新進気鋭のワイナリーです。グリッロは、白桃のようなジューシーで魅力的な果実の香りに、紅茶やジャスミンのフレーバー。全体的に丸みのある印象で、豊かな酸味は穏やかでボリューム感が高く、ほんのりビター感が残ります。
インフォメーション
某百貨店からワイン輸入会社へ華麗に転身。イタリアの食と文化にハマりつつ、イタリア、フランスから、チリ、アルゼンチンまで旨いワインを求めて飛び回る。座右の銘は「百聞は一飲に如かず」。コミック『神の雫』の本間長介のモデルであり、著書に『本間チョースケが独断と偏見で選ぶイタリア旨安ワイン203連発!』がある。