セット内容
セレナ・ワインズは1881年に設立された歴史あるワイナリーで今は5代目の2人の兄弟が運営しています。130年以上にも及ぶ歴史の中で様々な革新的な技術や、最新の機械設備を投入したことで成長し、品質の高いワインを提供することでイタリアで広く知られるようになりました。
白い花や、青リンゴ、洋ナシなどのフルーティなアロマが特徴的で、優しい泡立ち感を持ち、口に含むとふわっと広がりをみせます。ミネラルと酸が豊かで、果実味溢れる瑞々しいプロセッコです。
テッレ・エ・ボルギは、ピエモンテで1964年に創業された歴史ある生産者です。個性豊かでクラシカルなワインと、モダンで魅力的なプレゼンテーションが融合したワインをお手頃価格で提供しています。ワイナリーではソーラーパネルを設置するなどサステーナブルな取り組みをしており、環境に配慮したブドウ栽培、ワイン醸造に取り組んでいます。標高322メートルで日当たりが良く、様々なミクロクリマ、砂質と泥炭土の入り混じった土壌で生み出されるピエモンテシャルドネは、完熟したトロピカルフルーツのように溌溂とした香りが広がります。酸と果実味のバランスが良く、心地よい飲み口と余韻が長く続きます。
海が一望できる斜面に畑を持つチャコリ・レサバルは、現在のオーナー、アンデル・レサバル氏とミレヤ・オリナガ夫妻によって1996年設立された家族経営のワイナリーです。この地で何世紀にも渡って造られてきたチャコリを情熱と愛情を持って育んでいます。美食で知られるバスク地方の海に面した畑で育つブドウを使ったフレッシュさ、果実味、繊細な泡を備えたチャコリ。石が多いアリという区画に由来するミネラル感も印象的な1本です。
カルカッソンヌ近郊ペセナスで1892年からブドウ栽培を行ってきたマス家。「期待通りでないワインは決してボトリングしない」という厳しい姿勢で誰もが認める今日の信頼を築き上げました。伝統を尊重しながら、新しい手法や考え方にオープンであるという彼の人柄がワインに表れています。
南仏・ラングドック地方のソーヴィニヨン・ブラン100%のこのワインは、レモン・グレープフルーツ等の柑橘系の果物感とフレッシュな香り、飽きのこないスッキリとした味わいが特徴です。
黒ブドウのシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)から造られたロゼワイン。マイルドでフレッシュな酸味が特徴です。原料となるシュペートブルグンダーの畑からは、今でもサメの歯が見つかる事から、2000万年前にはサメが住む深海であった事が立証されています。そのため、このワインのラベルには海をイメージさせるデザインを施されています。マイルドでフレッシュな酸味が特徴の味わい深いロゼワインです。
インフォメーション
学生時代のフランス留学でワインに出会い、ソムリエを目指す。都内の星付きフレンチ、ラグジュアリーホテルで経験を積み、2017年から2022年9月シェフソムリエとしてANAインターコンチネンタルホテル東京に在籍。
(社)日本ソムリエ協会認定ソムリエ・エクセレンス