インフォメーション
大嶋農場は、茨城県の西部に位置する筑西市桑山とその周辺地域で、米の生産を行っています。
関東の紫峰・筑波山を南に望み、小貝川や五行川などの河川が近くを流れるこのあたりは、古くから米の栽培に適した水はけの良い土壌を有することで知られています。この地で江戸時代より先祖代々続く農家で、屋敷森に囲まれた広大な敷地を有しています。
有機栽培と特別栽培にて食の安全を確保し環境に配慮した米づくりを行っています。
大嶋農場では、量より質にこだわった米づくりをしています。 米の食味、旨味を上げるために、私たちは、圃場に「海からの恵み」「土からの恵み」「山からの恵み」をそれぞれバランスよく与えています。「海からの恵み」は、牡蠣殻とにがり、「土からの恵み」は、収穫した米の籾殻や米ぬかに糖蜜も。 そして「山からの恵み」としては、この地域に根付く土着菌が付いている笹を入れ、その微生物の力を活用します。 さらに、ミネラル豊かな沖縄産天然塩「雪塩」、国産蜂蜜も撒きます。 これらの豊富な養分に加え、何よりも美味しい米をつくって、食べていただく方たちに、喜んでいただくことを目指します。
大嶋農場のスタッフたちが、日々考えていることは美味しい米づくりのために何が出来るのかということです。 圃場の土壌改善に取り組み水温の変化に目を凝らし、風の流れや日照時間などの気象環境を把握して稲の育成を毎日見守り、時には米づくりの常識に捕われない独自の栽培法も取り入れてきました。 私たちが提唱する、創造性をもって米づくりに取り組むという農場運営は、「百笑米」という豊かな食味の美味しい米という形に結実しています。