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標高350m位の低い山の中腹に拓けた小さな棚田です。棚田の位置より高い所に家屋がなく、生活排水などの不純物を含まない山から滲み出る清らかな水で作付けされています。春の田起こしが始まると一斉に“カエル”の合唱が始まり、初夏には“ホタル”、夏から秋には、“トンボ”が飛び交う自然豊かな土地で育てています。
現在、岩手県内で生産量がもっとも多いお米です。特に岩手県南産は(一財)日本穀物検定協会で実施している「米の食味ランキング」で、最高位の「特A」を獲得するなど、日本トップクラスのおいしさを誇ります。
こだわりの生産者は、有機質肥料をふんだんに使い、化学肥料を極力控えお米作りを行っています。田んぼには、タニシやドジョウ・アカハライモリなど、沢山生息しています。秋の収穫後は、ハセ掛けで太陽の日差しをいっぱい浴びた自然乾燥を行っています。