セット内容
「リースリングの魔術師」とも言われている、ミッテルライン地域のラッツェンベルガー醸造所こだわりのスパークリングワインです。最大斜度60度以上にもなる急斜面で育ったリースリングをすべて手作業で収穫し、瓶内二次発酵後、4年以上もの間、澱とともに瓶内で熟成します。ドサージュには約10年熟成のリースリングのアウスレーゼをほんの少し使用するというこだわりぶり。しっかりと収量制限を行ったリースリングならではの果実味と酸、長期瓶内熟成による柔らかな風味をお楽しみください。
高名な醸造家オベール・ド・ヴィレーヌが1971年に自身のドメーヌとして始めました。1986年からビオロジック栽培に取り組み、1997年に認証を得ています。ブーズロンの小さな谷の斜面にある南向きのいくつかの区画の古樹(ヴィエイユ・ヴィーニュ)をブレンドして造られます。
口当たりになめらかさとフローラルを感じ、密度のある力強さを感じます。とても魅力的で、テロワール由来のミネラルを思わせる風味とほどよい樽香とのバランスもよくとれています。
3代目ニコラスは2009年にDecanter誌のマンオブザイヤーに南米で初選出。国内外の高い評価でアルゼンチンプレミアムワイナリーとして知られています。現在は娘ラウラの区画毎の土壌研究など品質向上に努めており、「世界で最も称賛すべきワインブランド2020」を受賞しています。熟した赤カシス、甘いスパイス、バニラの香り。ユーカリや黒コショウをアクセントに、熟した赤系果実の凝縮した味わいです。
インフォメーション
学生時代のフランス留学でワインに出会い、ソムリエを目指す。都内の星付きフレンチ、ラグジュアリーホテルで経験を積み、2017年から2022年9月シェフソムリエとしてANAインターコンチネンタルホテル東京に在籍。
(社)日本ソムリエ協会認定ソムリエ・エクセレンス