セット内容
醸造家のマリヌー夫妻がスワートランド地方にあるリーベック・カスティール村近くに2007年に設立したブティックワイナリー。ごく短期間のうちに国内外で南アフリカで最も有名なワインブランドの1つとして地位を確立しました。2020年までにプラッターズ南アフリカワインガイドで30回もの5つ星評価を受賞。さらに史上初となる5回のプラッターズ・ワイナリー・オブ・ザ・イヤーも受賞し、歴史を塗り替えました。
こちらの赤ワインはスパイシーな香りの中に黒果実を感じられます。整ったタンニン、芳醇な香り、鮮度、味わい深い果実味とそれぞれの品種の特性がよく表現され、見事に調和された1本です。
ドメーヌ バロン ド ロートシルトは1868年以来、ロートシルト家が所有する、「シャトー ラフィット ロートシルト」を筆頭とした世界各国のワイナリーグループです。ラフィットで培った高度な技術を基に、世界各地のテロワールを「ラフィット スタイル」で表現するワイン造りを行っています。深紅色がかった美しい紫色の色調。凝縮感があり、スパイスと熟した果実にかすかな樽の香りが混ざる複雑な香り。風味は豊かでフルボディだが、フレッシュでアロマティックな余韻が印象的です。
輝きのあるガーネットをしており、カシス、胡椒、なめし革、鉄分、シナモン、樽のローストの香りが漂います。ジューシーな凝縮感のあるブラックベリー、イチゴジャムやプラム、さらにタナ種特有の心地よいタンニンが感じられます。果実味、タンニンが豊かで、酸が力強く、渋みもはっきりしている赤ワインです。
ニコレッロ社の歴史は古く、1900年初頭、ワイン造りの伝統が根付いたピエモンテ州のランゲとロエロの丘陵にワイナリーが設立されました。先祖代々ブドウ農家だったニコレッロ社のオーナー、カゼッタ氏はこの地の気候・土壌・ブドウを熟知しており、ワイン造りと自然環境へ配慮しながらより自然なワインをつくる為に技術確信と設備投資を続けています。
ネッビオーロ・ダルバはオレンジがかった淡いガーネットで、ラズベリーやブラックベリーのアロマに、スミレやバラを想わせるフローラルな印象やわずかにスパイスのニュアンスも感じられます。リッチでありながらエレガントなストラクチャーは、心地よく長い余韻を生みます。
2003年にポルトガルの新興産地アレンテージョに設立されたワイナリーです。暑い気候を考慮し夜間に収穫をするなど、品質に対するこだわりは徹底しており、果実味によるボディに重きを置きワイン造りを行っています。完熟したフレッシュな果実、そしてスパイスやバニラ、モカといった複雑なアロマ。丸く、凝縮した旨みたっぷりの果実味はバランスが良く、リッチな味わいです。
アリカンテ・ブーシェは果肉まで赤いことで知られ、スペインではガルナッチャ・ティントレラと呼ばれています。風味はフレッシュなものから煮詰めたブラックベリーやブルーベリーなどの黒果実のようなものまで幅広く、ダークチョコレートや特に新樽熟成の場合バニラビーンズのような甘みを伴うスパイシーさとスモーキーさが特徴です。
アラゴネスはスペインのテンプラニーリョと同じ品種で、デリケートでエレガントなワインを生み出します。
トゥリガ・ナシオナルはポルトガルを代表する黒ブドウ品種で、濃い色調で凝縮した果実味とタンニンを持つワインとなる品種です。近年は栽培地や生産者のスタイルによってエレガントなスタイルのワインも増えてきています。
インフォメーション
学生時代のフランス留学でワインに出会い、ソムリエを目指す。都内の星付きフレンチ、ラグジュアリーホテルで経験を積み、2017年から2022年9月シェフソムリエとしてANAインターコンチネンタルホテル東京に在籍。
(社)日本ソムリエ協会認定ソムリエ・エクセレンス