セット内容
イタリアワインの名門アンティノリが所有するフランチャコルタの優良ワイナリー、モンテニーザ。シャンパーニュ以上とも言える厳しい規定でごく少量、丁寧に造られているスパークリングワインです。
ブドウはすべて手摘みで収穫され、ステンレスタンクで発酵。その後瓶内二次発酵に入り、澱と共に36ヵ月間という長期間に渡り熟成させた後にリリースされます。
フランチャコルタの法的瓶内熟成期間が最低18ヶ月ということを考えれば、このスタンダード・キュヴェがどれほど時間と手間が掛けられているかお分かりいただけるでしょう。
グラスに注ぐと、淡い黄色の外観と長期の熟成が生み出すきめ細かい泡が印象的。花や白桃、イーストによるトーストの芳ばしいアロマ。一口飲むと、フレッシュな果実味と洗練された酸が余韻まで口いっぱいに広がる、柔らかで可憐なスタイルが魅力の1本です。
こちらのヴェルメンティーノは、消費者に土地ごとの固有の特徴を伝えるべく、2021年ヴィンテージから新たにリリースされた1本。ボルゲリ地区に位置するグアド・アル・タッソの樹齢の低いブドウや、海沿いのエリアであるマレンマ地区で栽培されているブドウを使用して造られています。
収穫したブドウを丁寧に除梗した後、優しく圧搾して果汁を絞ります。その際、不純物を取り除くために10℃まで冷却して静置。澱引きの後、17℃以下に温度管理されたステンレスタンクに移して発酵が行われます。発酵後はそのままステンレクタンク内で10℃に保たれながら、春先まで熟成を実施。
このようにして造られるのは、バランス良く風味豊かな味わいで、フレッシュさとミネラル感溢れるスタイルです。
サンタ・クリスティーナは1946年のリリース以来、「イタリア人は誰もが一度は耳にしたことがある」というほど著名なワインの一つであり、イタリアのワイン市場を牽引する存在です。現在も、創業当時と変わらぬ「土地とのつながりに感謝する」というシンプルな哲学を守り、土壌、畑、そして人の手仕事を大切にしながら、革新し続けています。
外見は紫がかったルビーレッドの色調。チェリーやラズベリーなどの赤系果実、スミレの花の香りがグラスから溢れ出します。口に含むと、フレッシュな果実味、しっかりとした酸味、なめらかなタンニンのバランスが良いまろやかな印象。余韻にはしなやかなタンニンが感じられ、果実の味わいが長く続きます。
ネプリカ・プリミティーヴォは、マッセリア・マイメで育つプリミティーヴォのみで作られています。28℃に温度管理されたステンレスタンクで8〜10日発酵を行い、その後マロラクティック発酵を行います。熟成はステンレスタンクで8ヵ月間、瓶内で4ヵ月間実施。プリミティーヴォの特徴である甘味を感じる果実味と豊かな酸味、そしてアドリア海の日照が産む、熟した果実のパワフルさがお楽しみいただける1本です。
深いルビーレッドの色調。グラスに注ぐと、赤系果実やブラックベリーのアロマにフルーツの砂糖漬けやリコリスのニュアンスが広がります。口当たりは滑らかで、しなやかなタンニンとストラクチャーを感じることができ、バランスが良い印象。ブドウ本来の甘味が余韻にかけて広がります。
アンティノリは、はるか14世紀よりワイン史に足跡を残すトスカーナ州フィレンツェの偉大な名門メーカー。こちらはキャンティの主要品種サンジョヴェーゼとメルロ、シラーをブレンド。洗練されたモダンな雰囲気が漂う、非常にバランスの取れたスタイルで、幅広いお料理と相性抜群です。
外観はルビーレッドの色合い。グラスに注ぐと、サンジョヴェーゼらしいプラムやカシス、レッドチェリーなどの黒・赤系果実のアロマに、スミレやハーブ、樽などのニュアンスが広がっていきます。軽やかな口当たりで、フレッシュで風味豊かな果実味としっとりしたタンニンが魅力。洗練されていながら親しみやすいスタイルです。
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