セット内容
サン・ジュリアン村近くにあるキューサック村のシャトー。2009年に女性醸造家パス・エスペホ氏が就任して以来、従来の品質にエレガントさが加わっています。ワイン評論家ロバート・パーカー氏は「メドックのワイン格付けをやり直せば、おそらく第5級シャトーの地位が真剣に検討されるワインである」と大絶賛しており、ジェームス・サックリング氏も、2015年のシャトー・ラネッサンが過去最大の出来栄えであると高く評価しています。黒果実系のアロマときめ細かく流れるように滑らかなタンニンで、バランスの良い仕上がりになっています。
エルメスのオーナー一族、モメジャ兄弟が所有するシャトー。取得以降多くの投資を行い、品質向上に努めてきました。しっかりとしたボディがあり、熟したタンニンが感じられます。ほどよく樽の香りもあり、上品な味わいのワインです。
メドック格付け2級、シャトー モンローズが造るサードラベル。自社畑の中から樹齢の若い樹のブドウを中心に醸造。以前はオーナーもしくはシャトーの従業員のみが飲むことが出来るプライベートキュヴェでした。若いうちから楽しめますが、数年の熟成を経てトーストやブリオッシュ、シダーなど複雑な香りが見事に溶け込んでいます。いきいきとした果実味としっかりした酸をそなえたバランスの良いワインです。
1860年から同オーナーが所有し、銘醸地サン・テステフの良さを最大限に出すワイン造りに勤しんでいます。果実味の濃厚さと、高級感のある骨格が整った、バランスの良い味わいが特徴です。良年で飲み頃の2015年ヴィンテージをお楽しみください。
17世紀にはすでにワイン造りが行われていた歴史のあるシャトーが手掛ける、クリュ・ブルジョワ級の赤ワイン、シャトー・グリヴィエール。メルローとカベルネ・ソーヴィニヨンによる2品種のブレンドによって造られ、豊かなタンニンとオーク樽での熟成による落ち着いた芳香が素晴らしいメドック・ワインです。
インフォメーション
学生時代のフランス留学でワインに出会い、ソムリエを目指す。都内の星付きフレンチ、ラグジュアリーホテルで経験を積み、2017年にANAインターコンチネンタルホテル東京のシェフソムリエ就任。
(社)日本ソムリエ協会認定ソムリエ・エクセレンス