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関門海峡・日本海・瀬戸内海という3つの海に面した水産都市、下関。「ふく」の取引所として知られ、大型船が接岸できる立地を生かした南風泊(はえどまり)漁港は日本最大のフク取扱い市場として有名です。ふくの本場 下関では「福」と同音であること、「不遇を避ける」ということから「ふぐ」と濁らず、「ふく」とよび、縁起の良い食べ物として親しまれています。
※1匹のふくから2枚しかとれない、うまみの凝縮した「すき身(身皮)」。ふくの皮をむくと、身に粘膜質の薄皮が残ります。この薄い皮のことを「すき身(身皮)」と呼びます。この皮を取ってしまわないと美しい刺身にすることができません。この皮を剥ぐために身の一部といっしょに剥いでしまいます。その名の通り身がついた皮のため、特に旨みを感じられる部位です。この部位は細切りではなく、少し大きめに切って提供されることもあります。
※白子はオス1匹から一対のみしかとれません。中でも、高級魚であるとらふくの白子はより一層貴重なものとして取り扱われ、「海の宝石」との別称が存在するほど。
とらふくの白子は、産卵期前である1月〜3月頃に大きくなり、栄養を蓄えます。この時期の白子が最もクリーミーかつ濃厚で美味しいとされています。とらふくの旬と重なるため、冬のとらふく料理のコースでは白子がコースの目玉商品として取り扱われることも。そのとらふく白子を通年供給可能にしました。
料理人歴30数年の代表を筆頭に和食のプロが多数在籍する「関とら本店」は、職人の目利きで選んだ原料とこだわりの技術で作る商品をご家庭の食卓にお届けいたします。
※とらふく身皮・生白子は解凍後、昆布ダシをとったお湯でサッと火を通してください。お好みによりポン酢でお召し上がりください。とらふく焼き白子は500wで約30秒加熱しそのまま醤油につけたりまたは熱々の日本酒に入れてお召し上がりください。