セット内容
「リースリングの魔術師」とも言われている、ミッテルライン地域のラッツェンベルガー醸造所こだわりのスパークリングワインです。最大斜度60度以上にもなる急斜面で育ったリースリングをすべて手作業で収穫し、瓶内二次発酵後、4年以上もの間、澱とともに瓶内で熟成します。ドサージュには約10年熟成のリースリングのアウスレーゼをほんの少し使用するというこだわりぶり。しっかりと収量制限を行ったリースリングならではの果実味と酸、長期瓶内熟成による柔らかな風味をお楽しみください。
1937年創業以来、勝沼のワイン産業振興に尽力してきた勝沼醸造。1990年頃から高品質なワイン造りに注力し始め、2003年にはフランスのワインコンクール「ヴィナリーインターナショナル」で銀賞を受賞するなど、評価を高めてきた実力派ワイナリーです。現在では日本古来のワイン用ブドウ品種である「甲州」に特化し、勝沼のテロワールを追及する造り手として日本国内のみならず世界的にも高い注目を集めています。このワインは祝地区と呼ばれるエリアの甲州を使用しており、黄色がかった富士山の火山灰質土壌の畑の特徴を表しています。柑橘系のフルーツよりも、白桃などの糖度が高いフルーツの香りが特徴的です。
サン・ジュリアン村近くにあるキューサック村のシャトー。2009年に女性醸造家パス・エスペホ氏が就任して以来、従来の品質にエレガントさが加わっています。ワイン評論家ロバート・パーカー氏は「メドックのワイン格付けをやり直せば、おそらく第5級シャトーの地位が真剣に検討されるワインである」と大絶賛しており、ジェームス・サックリング氏も、2015年のシャトー・ラネッサンが過去最大の出来栄えであると高く評価しています。黒果実系のアロマときめ細かく流れるように滑らかなタンニンで、バランスの良い仕上がりになっています。
純米造りにこだわりをもつ蔵元のANAオリジナル醸造酒。穏やかな香りと軽快な味わいの純米大吟醸酒です。独自開発の「密封式瓶燗火入急冷法」により、新鮮な風味をボトルに封じ込めました。内に秘めた個性が杯を重ねるほどにじんわりと伝わってくる美味しさは飲み飽きしない味わいです。
インフォメーション
学生時代のフランス留学でワインに出会い、ソムリエを目指す。都内の星付きフレンチ、ラグジュアリーホテルで経験を積み、2017年から2022年9月シェフソムリエとしてANAインターコンチネンタルホテル東京に在籍。
(社)日本ソムリエ協会認定ソムリエ・エクセレンス