「山形讃香」は、日本の最高峰を目指し、県と県酒造組合が技術の粋を尽くして開発したオリジナルブランドの純米大吟醸です。醸造する蔵元は、前年度製造した「雪女神」精米歩合40%以下の純米大吟醸酒による県品評会において、上位の成績を獲得した数社が担当します。「雪女神」は、山形県産米100%で世界に誇れる高級な日本酒を製造したい!との要望に応えるべく、開発された酒造好適米です。さらに、県内の米穀集荷団体と山形県酒造組合が連携して実施している酒米コンテストの成績上位者が栽培した「雪女神」の精米歩合35%の米を原料とします。これは酒米チャンピオンと酒蔵チャンピオンがタッグを組んで、山形県を代表する酒を醸すという、山形でしか出来ない企画です。
(山形県酒造組合HPより抜粋) 今年の山形讃香を担当するに当り、杜氏を筆頭に蔵人一同全集中にて取り組み、醸成いたしました。昨秋の『雪女神』酒米コンテスト成績上位米を自社精米工場にて丁寧に精米歩合35%まで磨き上げ、細心の注意を図りながら丁寧に仕込み、蔵の醸造技術の持てる力の全てを注いで醸した大山の純米大吟醸山形讃香をどうぞお楽しみください。