セット内容
アンティノリははるか14世紀よりワイン史に足跡を残すイタリアワイン界の名門。こちらはワイナリーの名声を世界中に知らしめたフラッグシップ・キュヴェで、イタリアで初めてサンジョヴェーゼの熟成に小樽を使用し、国際品種をブレンドしたワインでもあります。肉付きの良いスタイルで、圧倒的なストラクチャーと凝縮感が魅力。余韻に長く続く複雑でエレガントな風味が、このワインの偉大さを象徴しています。
外観は深みのあるルビーレッドの色調。ブラックチェリーやラズベリー、スミレ、ラベンダーを想わせる華やかなアロマが溢れ出します。トーストしたアーモンドやシナモンなどのスパイス、モカのニュアンスが重なり、親しみやすい香り。口当たりは滑らかで、豊かな果実味と繊細なタンニンがワインにしっかりとした骨格とフィネスを与えています。洗練された酸とのバランスが絶妙で、美しく上品な印象。今飲んでもお楽しみいただけますが、熟成よる変化も期待できる出来栄えです。
※参考上代19,800円(税込)
洗練されたバローロとバルバレスコを生み出す老舗ワイナリー。「クリュ」の概念を導入し、区画毎のテロワールを活かしたワイン造りを行っています。こちらのバルバレスコは、華やかな香りと輪郭の美しいボディをもつ、フェミニンな印象。ビロードのような質感に上質なタンニンが特徴的な1本です。
外観は濃いルビーレッドの色調。レッドチェリーやラズベリーなどの赤系果実のアロマに、ペッパーやシナモンなどのスパイスのニュアンスが重なります。シルキーな口当たりが印象的なミディアムボディの味わい。豊満な果実味と綺麗な酸味、繊細なタンニンが見事に調和します。フィニッシュに訪れる優美な余韻も魅力。今後の熟成による変化もお愉しみいただける1本です。
1797年に創業し、ブルゴーニュにおいて最大規模のグラン・クリュを所有するルイ・ラトゥール。英国女王エリザベス2世や歴代米国大統領をはじめとした世界のVIPに愛されたワインとして有名で、「最高のもてなし」を意味する存在となっています。
ヴァルモワシンは、フランス南部、プロヴァンス地域のヴァール県アウプス近郊にある産地。ルイ・ラトゥールは1980年半ばに地域の共同組合と共にプロジェクトを始め、1989年からピノ・ノワールを栽培。それまでワインの産地として比較的知られていなかったこの地域での成功を受け、現在畑の面積は100ha以上に拡大しています。
南の産地らしい柔らかな果実風味を持つまろやかな味わいながらも、卓越したフィネスも備えたエレガントな仕上がりです。
メドック格付け第一級シャトーを所有するバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドが、本拠地ボルドーで手掛けるブランドワイン、ムートン・カデ。
こちらのワインは、人と環境を尊重したワインを全ての人へ届けたいという想いから誕生しました。ムートン・カデ・シリーズの中でも、オーガニック認証を受けた畑から造られ、環境にも人にも優しく、味わいのバランスにも優れた1本です。
外観は、紫がかったルビーレッドの色調。開けた瞬間からフレッシュな黒系果実のアロマがあふれ、時間が経つごとに熟したベリーの甘やかな香りが広がります。口に含むと、豊かな果実味とまろやかなタンニンがバランスの良い味わい。余韻にはほのかにスパイスのニュアンスが漂います。
アンティノリは、はるか14世紀よりワイン史に足跡を残すトスカーナ州フィレンツェの偉大な名門メーカー。こちらはキャンティの主要品種サンジョヴェーゼとメルロ、シラーをブレンド。洗練されたモダンな雰囲気が漂う、非常にバランスの取れたスタイルで、幅広いお料理と相性抜群です。
外観はルビーレッドの色合い。グラスに注ぐと、サンジョヴェーゼらしいプラムやカシス、レッドチェリーなどの黒・赤系果実のアロマに、スミレやハーブ、樽などのニュアンスが広がっていきます。軽やかな口当たりで、フレッシュで風味豊かな果実味としっとりしたタンニンが魅力。洗練されていながら親しみやすいスタイルです。
シャトー・ムートン・ロスチャイルドを有するバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社がチリで手掛けるワイナリー。こちらのヴィンテージ・コレクションは、チリとボルドーのブドウ品種をブレンドして造られたフラグシップワインを、飲み頃まで熟成させてリリースされるキュヴェです。凝縮感のある果実味と熟成由来の複雑味が合わさった完成度の高い味わいをお楽しみいただけます。
ブラックチェリーやカシス、ラズベリーなどを思わせ赤黒系果実の香りに、熟成由来のスパイス、ローストしたナッツや煎ったコーヒー豆の繊細なアロマが複雑に重なります。全ての要素がきれいに溶け込んだ、穏やかで丸みのある豊かな味わいが魅力的。