セット内容
シャトー・デ・ジャックのムーラン・ア・ヴァン約36haの畑のうちクロ・ド・ロシュグレは約10haです。土壌は表層の少ない花崗岩質で、母岩はとても堅く、花崗岩の塊と石英で構成されています。上品さとタンニンの持続性を備えた豊満で柔らかなワインです。
輝きのある美しい赤色をし、香りはとても繊細で、バラの花の香りが印象的で、ミネラルの香りも伴います。上品さとタンニンの持続性があり、豊満で柔らかい味わいです。
昔ながらのボージョレと同じ方法で、ガメイ種のポテンシャルを引き出しています。
マルサネは赤・白・ロゼの3種類が認められている、ブルゴーニュ唯一の村名です。ルイ・ジャドの経営を担うガジェ家が所有する『ル・シャピトル』の畑はコート・ド・ニュイ地区の北、シュノーヴにあります。畑名を冠した数少ないACブルゴーニュの一つでしたが、その畑の優位性が認められ、2019ヴィンテージよりマルサネ村名クラスに昇格しました。ブドウの樹齢はやや高く、畑の約2/3は1953年に植樹されました。ブドウを栽培するに適した、斜面の中腹に畑が広がっています。
若いうちはチェリーや赤いベリー系果実のアロマが主ですが、熟成を経ると森の下草やスパイシーなアロマが感じられます。