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明治33年(1900年)創業、お肉の専門店「スギモト」。創業以来、美味しいお肉にこだわり続け、生産から加工・販売までを一貫して手がける名古屋の老舗精肉店です。お肉でお客様に感動と幸せを提供し、愛されるブランドを目指して進化を続けるよう努めています。
三重県中南勢地域に位置する松阪市とその周辺の、雲出川と宮川に挟まれたエリア(松阪牛生産区域(旧22市町村))は、気候が温暖で豊かな自然の大地に恵まれています。松阪牛を謳える牛肉は、この地域で肥育された牛だけに限定されます。全国から優秀な但馬系の血統の黒毛和種の子牛だけを導入し、丹精込めて健康に育てます。松阪肉牛協会が運営する「松阪牛個体識別管理システム」に登録された黒毛和牛の未経産牛(お産をしていない雌牛)である事などが松阪牛の条件です。雌牛は雄牛や去勢牛と比べて肉質がやわらかく、その脂の融点(脂の融ける温度)が低いのが特徴です。それは、手のひらの温度でしっとりととけ出すほどで、融けた脂はさらりとして、べたつきがありません。食べた時にしつこさが無く、赤身の味とからみあって、風味豊かで深みのある味が引き出されます。
関東風すき焼きのつくり方
①鍋を中火で温め、割り下を少量(鍋の底にゆきわたる程度)注ぎます。
②煮立ってきたら牛肉を並べ、肉の周囲の色が変わりかけたら手早く裏返します。
③牛肉が煮えたら食べ始め、残った煮汁に豆腐、ネギ、糸こんにゃくなどを並べ入れます。
④肉、野菜を食べ終わったところで割り下を補充します。
⑤再び牛肉や野菜を入れて煮ます。煮汁が煮詰まったら水でゆるめます。
関西風すき焼きのつくり方
①厚手の鉄鍋を熱し、つけ脂をすり込むようにしながら溶かします。
②牛肉を手早く並べ、その上に砂糖を一面にふり、しょうゆをまわしかけたら、ネギをかぶせるようにのせます。
③肉を手早くひっくり返し食べ始めます。だし汁か水を注ぎ鍋の底に煮汁ができるようにします。
④頃合いを見て糸こんにゃく、その他野菜を入れていきます。
⑤煮えたところから逐次食べ、肉や野菜等をそのつど追加してください。
⑥味が薄くなったら砂糖、しょうゆを足してください。