インフォメーション
「沖縄の今と昔をつなぐこと」をコンセプトに、首里城を一望できる店内で琉球料理、琉球フュージョン(万国津梁)料理を楽しめる「首里 東道Dining」のほか、お店の人気商品を商品化する食品菓子製造卸販売事業も展開しています。
「首里 東道Dining」でお客様にデザートとしてお出ししていたとても人気の商品をANA向けにアレンジいただいた一品。
沖縄の紅芋の素晴らしさや美味しさをどうにかして伝えたい、美味しい紅芋がたっぷり入ったパウンドケーキを食べて欲しいという想いから商品化されました。
■紅芋あん:沖縄県産紅芋を100%使用。紅芋小町のためだけに紅芋を選別し、砂糖のみであんに製造。
■小麦粉:本来の小麦のおいしさを味わえ、しっとり質感を保てる北海道産を使用。
■バター:国産
■ラム酒:沖縄北部・伊江島産ラム酒をラム酒中約66%使用。
主要原材料であるこだわりの紅芋あんの製造に関しては、特に厳しい基準を設けています。
@紅芋は沖縄県産に限る。
A紅芋の生産者は風味・水分量をチェックし、紅芋小町に適した紅芋の選別を行っている。
B餡には砂糖以外を使用しない。デンプンを添加した業務用紅芋餡が多い中、砂糖のみでじっくりと鍋で炊いている。
ふっくらしっとりさせるためバターの攪拌と卵の鮮度にこだわりました。通常パウンドケーキには、ベーキングパウダー(膨張剤)を使用し、化学的に気泡を発生させ膨らませますが、紅芋小町は美味しさと健康に配慮し、ベーキングパウダーは使用せず、伝統製法に基づき、焼成しています。さらにしっとりふっくらさせるよう材料と製造方法に細心の注意をはらい、鮮度と量にこだわった鶏卵、ケーキに最適な風味と質感を生む国産バターを使用しました。自然なふくらみを生み出すよう機械任せにせず、生地の状態を随次チェックしながらミキシングし、生地をおしつぶさないよう充てん。ミキシングの最後工程の紅芋餡を練り込む作業は、職人技が必要。紅芋の美しいマーブルを生み出すため新人スタッフにはできるまで研修を行い、製造毎にマーブルの状態をチェックしています。
■琉球料理伝承人とは
「琉球料理伝承人」には、歴史的・地理的背景、行事食の由来、器などに至る総合的な理解を深め、調理法や味を受け継ぐための知識及び技術を習得し、次世代への継承及び観光資源としての活用に資する様々な取り組みを行っております。
※沖縄県では調理師または栄養士の資格を有し、10年以上の実務経験がある方を対象とした「琉球料理担い手育成講座」の全カリキュラムを受講した者を、県が認証しております。
首里のぬちぐすい なぎいろ
代表 伊波良子
※沖縄県認証 琉球料理が味わえる店「首里東道Dining」
※沖縄県認証 第220001号 琉球料理伝承人
※沖縄食材スペシャリスト
※那覇市長賞最優秀賞