セット内容
カルカッソンヌ近郊ペセナスで1892年からブドウ栽培を行ってきたマス家。「期待通りでないワインは決してボトリングしない」という厳しい姿勢で誰もが認める今日の信頼を築き上げました。伝統を尊重しながら、新しい手法や考え方にオープンであるという彼の人柄がワインに表れています。
南仏・ラングドック地方のソーヴィニヨン・ブラン100%のこのワインは、レモン・グレープフルーツ等の柑橘系の果物感とフレッシュな香り、飽きのこないスッキリとした味わいが特徴です。
カザ・レウヴァスは2003年にポルトガルの新興産地アレンテージョに設立されたワイナリーです。暑い気候を考慮し夜間に収穫をするなど、品質に対するこだわりを徹底しており、果実味によるボディに重きを置きワイン造りを行っています。その中でも大西洋の冷涼な風が吹き抜ける二つの区画から収穫したブドウをブレンドした白ワイン。ふくよかな果実味とほどよい樽感をまとい、鶏肉や魚介類の料理にとてもよく合います。
チリワインの中でもワイン銘醸地コルチャグワバレーのマルチグエを始め、広大な自社畑を持ち良質なブドウを厳選してワインを造る家族経営のワイナリー。モモや上品なバニラを想わせるアロマ。柑橘類やアプリコットのニュアンスも感じられ、ミネラル感や新鮮さも楽しめる万能ワインです。
オーストリアの首都ウィーンで1683年からの長い歴史を誇るワイナリー。ラベルに描かれているベートーヴェンがかつて第九を作曲したという家屋を敷地内に有しており、観光地としても知られています。
味わいは白コショウや洋ナシのアロマとリッチなミネラル、レモンやグレープフルーツの香りが加わり、エレガントでジューシーな口当たり。いつまでもいきいきと余韻の長い白ワインです。まだまだ知名度が低いブドウ品種ですが、グリューナー・ヴェルトリーナーが奏でる素晴らしい酸と旨みと余韻の3拍子をご堪能ください。
1750年以来の歴史を誇るシャトー。醸造所のすぐ目の前には、シャトーが持つ畑の中でもっとも樹齢の高い樹齢60年のブドウが植えられた区画があり、区画のワインは特別なワインとして使われるのではなく、他の区画のものと同様に、このワインに惜しげもなく使われています。(若い区画のものと混ぜるため平均樹齢は35年となります。)
これらのブドウが混ざることによって、しっかりと複雑さのある、旨味を持った白ワインが出来上がります。色調は美しく透明感のある淡い黄色。デリケートで花のようなアロマが素晴らしい、フレッシュでフルーティなワインです。
※ジルベール&ガイヤール 2024 金賞
フェウド・アランチョはシチリアというイタリアの中でも特に自然環境に恵まれた土地と、最先端の設備と技術を集結させた新進気鋭のワイナリーです。地中海の中心に位置するシチリア島はイタリアだけではなく、ギリシャやアラブの文化も色濃く残り、多様な文化を形成しており、ラベルにあしらわれているのも、アラビア工芸品などに見られる模様をデザインしたものです。
このインツォリアは白い花やミネラルの香りを持ち、レモンのようなキリっとした酸と、洋ナシやメロンを想わせる果実味が豊かで、夏野菜のような瑞々しさが素晴らしい白ワインです。