セット内容
1962年に創業した協同組合で、現在は1200以上の栽培農家を抱えています。熟練の栽培家らの手によって作られる、太陽・大地の恵みをたっぷりと吸収したプーリアならではの土着品種で、高品質なワイン造りに取り組んでいます。タロ・プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリアは、鮮やかな赤紫色、ブラックベリーやプルーンなどの黒果実系のアロマに、カカオやバニラのアクセント、ビロードの様な滑らかな口当たりが特徴です。余韻にはほんのりと甘味を感じるワインです。
ブドゥレアスカは2003年設立。会社としての歴史は浅いですが、同地でのブドウ栽培は紀元前からの長い歴史があり、その歴史は約3000年前にまで遡ります。またルーマニアは東に黒海、中央にカルパチア山脈をもち、テロワールの変化に富んだ地形で、このワインが造られるムンテニア地方は夏冬の寒暖の差が激しく、ブドウ栽培に適しているとされています。
このカベルネ・ソーヴィニヨンはカシスやブラックベリー、爽やかな新緑のような香りに、黒コショウのニュアンスがあります。酸は心地よく、しっかりとした果実味にまろやかなタンニンが感じられる1本です。
アメリカで禁酒法政策が取られていた1924年、デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズはカリフォルニアの地でブドウ農園を開きました。1924シリーズは、1世紀以上たった今もブドウ栽培を続けワイン造りを行う、彼らの歴史と伝統の象徴として生みだされました。
フルボディのカベルネ・ソーヴィニヨンをバーボンバレルで熟成しており、ふくよかで濃厚な味わいが特徴です。ブラックベリーやイチジク、スパイスの香りに加え、バーボン由来のキャラメル、ブラウンシュガー、焼いたオークを連想させます。
1903年設立のディオメーデは、地元の人に愛されていましたが、幼馴染の2人の現オーナー達が1988年にワイナリーを引き継いでからは、「この土地のテロワールが表現された、さらに高品質なワインを造ること」を信念とし、畑の修復・改善に加え、最先端の施設と技術を導入して造られています。
そうした彼らのワインは、品質向上の一途をたどり、今やイタリアのワイン業界でも大きな話題となっています。
その中でもこのアリアニコは、ブドウの凝縮感が高く、完熟したプルーンの香りやブラックベリー等の果実の香りに、たばこの葉やハーブのニュアンスがあります。果実味にタンニンが綺麗に溶け込んでいる赤ワインです。