＜アジィエンダ・アグリコーラ・コンティ・ゼッカ＞ルナ（白ワイン）

生産地イタリア、プーリア

登場話：『マリアージュ〜神の雫最終章〜』10巻
#90 雫の決意

ワイナリーの目指したしっかりとした厚み、かつイキイキとした素晴らしい白ワインの完成形とも言える1本。使用するブドウは健康で完熟したブドウのみを手摘みで収穫し、さらに選果台で最高品質のブドウを厳選するという徹底ぶり。輝きのある黄金色で、バナナやジューシーなパイナップル、バニラやナッツの香りも存在します。ボリュームのある味わいにキリッとしたミネラルがあり、柑橘果実の酸味が心地よく、長い余韻が続くのが特徴です。

＜アジィエンダ・アグリコーラ・コルテ・デイ・パーピ＞サン・マーニョ・チェザネーゼ・ピーリオ（赤ワイン）

生産地イタリア、ラツィオ州

登場話：『マリアージュ〜神の雫最終章〜』16巻
#138 王者の余裕

コルティ・ディ・パーピはローマの東に位置する1980年設立の家族経営ワイナリーです。ワイン造りは全て20haの自社畑で行っており、ローマの伝統・文化から生まれる味わいを大切に、現代の醸造技術を融合させ高品質ワインを製造することポリシーとしております。やや深い赤色を持ち、ラズベリー、ブルーベリーやブラックチェリーに花や丁子、黒胡椒、松のニュアンスが豊かで複雑です。濃厚で樽の風味が調和していて、柔らかくしなやかな酸と旨味がありエレガントさを楽しむことができます。ラツィオ州初の最高格付（DOCG）産地で、高品質ワインを作るワイナリーの赤ワインです。

プピーユ（赤ワイン）

生産地フランス、ボルドー

登場話：『神の雫』第9巻
#87 もう一度、夜更けに語り合いたくて

ボルドー右岸サン・テミリオンのすぐ東側に位置する“コート・ド・カスティヨン”。僅か10数年前までは高品質なワインが存在するなどとは誰も考えていなかった、このマイナーなアペラシオンから彗星のごとく現れ、そのような状況を変えたのが、このプピーユのオーナー、フィリップ・カリーユ氏です。彼の造り出す「濃く、絹のように滑らかなワイン」は品評会でも話題となり、専門家によるブラインド・コンテストで、最後まであの「シャトー・ペトリュス」と張り合ったこともあるという実力派ワインです。